小麦抜きダイエットの効果と注意点

一昨年末より、グルテンフリー(小麦抜き)ダイエットを続けています。パン小麦は遺伝子組み換え
食品であり、急激に血糖値を上げて血管を詰まらせるうえ、遺伝子組み換えによって増えた
自然界の小麦には存在しない「Dゲノム」のタンパク質が腸に、脳に、関節に炎症を起こし、
体の各所を蝕む食品という情報を知った時は、ちょっと偏った人たちの歪んだ情報なのかなと
思いましたが、実際止めてみてその悪影響がよくわかりました。
毎日とめどなく口に入れているパン小麦をいきなり絶つことは非常に困難でした。そこでまず麺類を
止めることと、行きつけの喫茶店でモーニングのトーストを止めることから始めました。
開始前に79キロあった体重はみるみる落ち、2ヶ月で64キロまで落ちました。また、昼間ぼーっと
することが少なくなり、体のキレが蘇って快活になったのも嬉しかったです。
朝食は青汁とはちみつひと匙と生味噌ひと匙で、始めた頃は喫茶店のトーストが食べたくて仕方が
なかったです。これは割とすぐに慣れ、クリアできたのですが、問題は昼食と夕食でした。
会社には食堂があるのですが、食堂のメニューはうどん、ラーメン、カレー、その他揚げ物の定食…
小麦の入っていないメニューなどほぼ無いのです。食堂で同僚と一緒に食べるのはそれなりに
楽しかったのですが、小麦断ちとともに利用を止め、通勤用の車の中で昼食を摂るように
なりました。通勤途中に寄ったスーパーで買ったもので、メニューは豆腐、生卵、ゆで卵、かいわれ、
キャベツみじん切り、チキンの塩麹焼き、こんにゃく、無糖ヨーグルト、納豆などから選んだものです。
どの組み合わせでも弁当や食堂定食よりかなり安いのは良いのですが、みんなで一緒に、というのは
ちょっと無理なメニューです。
家族が一同に会すのは時間の都合上夕食だけなのですが、私だけ小麦抜き食を妻に理解してもらうのは
大変でした。頑なな私に妻もだんだん呆れて、私に合わせてくれるようになりました。天ぷら等の
揚げ物の時は私は完全別メニュー、カレーは家族全員小麦抜きのチキンカレー等、その都度調整
してくれるようになったのは有難いです。
小麦抜きダイエットを始めた人でここで躓いた人は多いのではないでしょうか。私は幸い家族の理解を
半ば強引とはいえ得ることができましたが、衝突して家族仲が険悪に、なんてことにもなりかねないと
思います。
小麦抜きダイエットの効果は絶大ですが、現在の日本の食卓とはかけ離れているため、周りの人達との
調整が大切だと思います。いきなりゼロ小麦を目指すのではなく、一品、二品と小麦食を
抜いていくのも成功への道筋だと思います。